本記事は三菱製エコキュートでエラーコードP21が発生し、何をどうすれば良いのか悩む”あなた”が業者のカモにされないことを目的に執筆した記事となります。エコキュートの修理・販売業者には過剰ともいえる価格設定で請求をしてくる業者も少なくありません。正確な原因と対処方法、そして平均的な費用相場を把握することは、悪質な業者から自分で自分の身を守る一つの武器となります。どのサイトよりも分かり易く・シンプルに情報を纏めているのでご参考いただけますと幸いです。
三菱製エコキュートで発生するエラーコードP21のスベテ
エラーコードP21の内容は?
以下のような症状が見受けられます。
- 貯湯ユニットの給湯温度を調節する部品の不具合により、蛇口やシャワーから設定した温度のお湯が出ない状態です。
- または、給水配管専用止水栓が閉じている
- 冬期の場合は、給水配管が凍結しているため貯湯ユニットに給水されず、エラー表示の可能性があります。
エラーコードP21の原因は?
エラーコードP21には以下の原因が考えられます。
- 給湯用電動混合弁異常
エラーコードP21の対処方法は?
専門業者による点検が必要なエラーコードの為、お買上げの販売店(据付工事店)に点検・修理をご依頼ください。
エコキュート設置から8年以内の場合・・・
”あなた”のエコキュートが、メーカーまたは購入店の延長保証などに加入していて、まだ保証期間内であれば無償による修理・交換対応がサポートセンターで受けることができます。まずは慌てず、サポートセンターに連絡しましょう!以下はメーカーの問い合わせ先です。
三菱電機修理受付センター
電話番号:0120-56-8634
受付時間:365日24時間
https://www.melsc.co.jp/support/tel.html
エラーコードP21の有償の場合の修理費用は?
メーカー対処方法にて記載している、修理目安金額を記載致しましたのでご参考ください。
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修理目安金額(税込):¥17,600円~49,500円
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エコキュート設置から設置10年以上の場合・・・
エコキュートの寿命は10年前後と言われ、10年以上の延長保証も存在しません。この時点で有償での修理、もしくは買い替えを検討する必要がありますが、修理後のトラブル再発の可能性を考えると、買い替え一択というのが私の意見です。
検索すれば数10社のエコキュート販売業者が一瞬で見つかり、格安で購入できる。凄く便利な世の中だと言えます。ただ便利な世の中だからこそ、注意して欲しいことがあります。それは・・・・【どの”業者”から”いくら”で購入するのか?】
その真意をこちらの記事で解説しています。